マミさんの膝の上

主に、Unity・3D プリント・設計・解析のネタや、VR関連についてのメモ書きです。

Oculus Rift DK2に取り付ける汎用マウント設計 開発コンセプト~3Dプリント(1回目・2回目)

【概要】

   Oculus Rift に色々な部品を取り付けられるようにする為の、基本形状モデリングと3Dプリント経過です。


【開発の経緯】

・ 現状の不満点
    Oculus Rift DK2 に色々な部品を取り付けて、体験者が視覚以外の情報を得られるようにしたいと考えています。
    しかし、Oculus Rift には部品固定用の穴等が無く、他の部品を取り付ける場合は両面テープや、ケーブルに結束バンドで無理やり括りつけるといった手段しかありません。

・ 発想の起点

    Oculus Rift DK2 に「パチっ!」とはめられる部品のようなモノがあれば、それをベースに形状を追加すれば色んな部品を取り付けられるんじゃないかな?という思い付きから作り始めました。

【開発コンセプト】

・ 部品そのままの形状で取り付けできる事(両面テープ等を使用しない)
・ 一度取り付けたら容易には外れない事(振動モーターやファンを取り付けたいので、簡単に取れると困る)
・ ベースとなる部品なので、なるべく軽く小さく頑丈に


 【設計案検討】

  赤枠の辺りに取り付けられる部品にすれば良さそう

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【設計案1】
  Oculus Rift DK2を測定しながら、まずはザクッとモデリング

 

【設計案2】
  取り付け時の回転防止+振動モーター取り付け用のスペース確保の為のスカート追加

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【設計案3】
振動モーター取り付け可能かを検証する版



 

 【印刷】

  造形時間は、ピッチ0.1mm、メーカー推奨設定で約4.5時間

 ・初回印刷
  突起がもげた・・・造形物は犠牲になったのじゃ・・・。・゚・(ノД`)・゚・。

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 ・形状を修正して再印刷
    無事刺さるようになりましたが、まだまだ改善が必要

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【04/16 夜時点での感想】


下記の問題点はあるが、大きな問題では無いので、形状の微調整で対応出来る。

3Dプリンターの適切な造形条件を探る事と併せて出力していきたい。
・問題点1
    PLA成型だが、形状の性質もあって思った以上に反りが強い
    →反りに合わせてモデルの曲率修正。

・問題点2
    爪が折れやすそう
    →折れた部分の厚みを3mm(元は2mm)に変更